のぼり旗には一般的なサイズとして、横60cm、縦180cmというものがあります。
これは実際に設置すると人間の目線よりも高く、自動車などにもさえぎられることなく見えるサイズです。
私達が街中で目にするのぼり旗のほとんどがこの大きさだと考えてよいでしょう。
しかし現在では用途が多様化していることもあり、小さなものから大きなものと
沢山のバリエーションができています。
設置する場所や周りの環境に合わせて適したサイズを選べるようになりました。
具体的にいうと、 道路に設置する場合でも、歩道が狭いような場所や、
店の壁と並行に設置するようなスペースが狭い場合には、
一般的な60cmより小さい45cmというサイズも人気があります。
60cmだと道路に大きく飛び出してしまったり、店の入口を
塞いでしまうような場合には、この45cmが使いやすいでしょう。
また、幾つか並べて使いたい場合にも45cmがおすすめです。
それぞれが重なりすぎることなく置くことができます。
また、最近ではお店のカウンターにディスプレイのように使われる
ミニサイズののぼり旗もよく目にしますよね。
お寿司屋さんやファミリーレストランなどで見かけることがあるかもしれません。
イベントの告知にピッタリですし、のぼり旗ならではの賑やかな雰囲気が出せます。
のぼりには、その形や雰囲気自体に賑やかなイメージがあります。
ですからイベントや告知にのぼりを使うだけで、
そうした雰囲気を醸し出すことができるように思います。
大型の複合施設では、余裕のあるスペースを活かして
ジャンボのぼりと呼ばれる特大サイズののぼり旗を設置することで
イベントを盛り上げたりインパクトのある宣伝をすることも可能です。
このように、サイズが増えたことで、ますますのぼりの出番が増えたのではないでしょうか。
こうしたサイズのバリエーションが増えたことによって、
のぼり旗の特徴をさらに活かした使い方ができるようになっているのです。
まずはのぼり旗を設置する場所を確認し、どの大きさが適しているのかを考えてから
デザインの考案を進めた方がスムーズかもしれません。
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