様々な店舗や公共施設が、感染防止に全力をあげて取り組んでいます。
色々な対策がありますが、のぼり旗を設置して、ソーシャルディスタンスを呼びかける方法が評価されています。
来場者に対して社会的な距離を保つように呼び掛ける事で、いわゆる密集状態を未然に防ぐ事が出来ます。
スタッフが顧客一人一人に対して呼びかける事も大切ですが、感染防止のため従業員の数をそもそも制限する店舗や施設も多いはずです。
のぼり旗にはソーシャルディスタンスというキーワードを目立つように明記しましょう。
このキーワードはすでに各メディアで連日連夜報道されており、老若男女問わず、その意味合いが周知徹底されています。
密集状態を未然に防ぐためには、店舗や施設の入り口付近に、目立つように複数ののぼり旗を置かなければいけません。
一つ二つののぼり旗では、来場者が見落とす可能性があります。
大きな生地のサイズを選び、“ソーシャルディスタンス”という言葉、さらに「密集を避けてください」等の日本語のメッセージの両方を印刷しましょう。
数多くの子どもたちが訪れる店舗や施設であれば、いわゆる小学生でも読める、
ひらがなだけで密集状態を避けるように呼び掛けるのぼり旗地も設置しなければなりません。
のぼり旗のデザインも感染防止の啓発する場合であれば、安心感のある配色を第一に考える必要があります。
発色の良いポジティブなカラーを採用するのも一つの案ですが、いわゆるお祭りのようなムードを演出する
カラーバランスよりも、どちらかというと落ち着きのある色合いを採用した方がベストです。
俗にアースカラーと呼ばれる、ナチュラルな雰囲気がある色をのぼり旗の生地に採用しましょう。
深緑や紺色や茶色、ベージュなどの生地色が来場者に安心感のあるイメージを与えられます。
ソーシャルディスタンスを呼びかけるメッセージの配色も安心感を最優先し、ポップな色ではなく、
視認性の良い白や黒、灰色などのモノトーン調にした方が良いでしょう。
濃い生地色に、灰色や白地のメッセージは特に映えやすく、道や駐車場など
遠くからでも内容が判別する事が出来ます。
注意を促すためには黄色や赤色の生地や文字色が良いのでは、と思いがちですが、
赤信号やイエローカードなどを連想させる色をのぼり旗に採用すると、いたずらに
不安感や恐怖心を誘発する恐れがあります。
メッセージ内容もあくまで施設側からのお願いという形を取り、丁寧かつ誠実な文体を意識しましょう。
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